小路(こみち)のブログ

趣味の絵やその他日々感じたことを綴っています

話の長い人

話の止まらない人は 男女に関わらずいる

起承転結がうまくいかない

承 と 転 の間で 大本を外れて 

枝や葉の方に入り込んで

自分が何を言おうとしていたのか 分からなくなり

周りが止めてあげないと 着地点を見失っている

 

自分の話に陶酔しているようにも見える

周りの反応に鈍感なのか 話し終わって 

フッと満足している様子をみると

こう言う人こそ 他人への忖度が必要と思う

 

ある読書会の集まりで 

事前に 発言は一人3分以内と決め

3分経つと 台所用のタイム スイッチが

ピピツ ピピツ と鳴るようにした

発言の機会が皆に公平に与えられ 好評だった

 

誰もが長話に辟易しているのだが 

当人は自覚していないことが多い

話の腰を折るには 

止め時の勘と 度胸と 一種の強引さも

必要のようだ 

司会者の腕の見せどころとも言える