小路(こみち)のブログ

趣味の絵やその他日々感じたことを綴っています

本を読む

しばらく開けたことのなかった本棚を整理した

 この棚の何冊くらいを 完読したのだろう

 一割に満たないのではないか

 あとの一割は 何ページか 読み

 残りの八割は表紙の題名だけ見て 飾っていたような…

 

たぶん 老後ひまが出来たとき ゆっくり読もうと思っていたはずだ

 その時がきたというのに めまいがし 頭は重く 体の節々が痛み

 本に向きあえない 

 

同年輩のある人が 最近 塩野七生著の単行本 文庫本 

 合わせて五十冊を読んだ と聞いて唖然とした

 私は著者の事もよく知らないし 作品などなお知らない 

 読書家は違うと 感心した

 

彼女とわたしは どこが違うのか

 彼女は 他人に出来ることが自分に出来ないということは

 甘えであり怠慢だと思い努力してきた という人だ

 素質能力もあるが 常に好奇心を持ちつずけている

 彼女は天からの慈雨を 心の大地に受け止めている

 

わたしは 折角の慈雨を受け流してきた

 まず本を開くことからはじめよう