小路(こみち)のブログ

趣味の絵やその他日々感じたことを綴っています

日日是好日

洗髪

若い人に ( 私は 髪を洗うのは3日に1度くらい ) と言うと え〜っ と驚かれた 髪の量も減り 毛も細くなり 両手の内に収まってしまうのだ 驚くことはない 朝シャンなどがはじまったのは ガス湯沸し器が普及した たかだか30数年ほどの歴史でしかない 平成の…

ファッション

箱に入れっぱなしの写真の整理をしていると ミニスカートの写真が出てきた 50年前の私のスナップ写真だ 流行とは恐ろしい 逞しいヒザが出ている ミニのワンピースなどは棚の上に手を伸ばすと 裾はヒザ上15センチになった 周りは皆 ミニスタイルなので恐いも…

健康法

知り合いに カクシャクとした 九十過ぎの婦人がいる いろいろな健康法を実行しているらしい その中の一つが おしゃべりをする ということ と聞いた おしゃべりは 脳を活性化して認知症になりにくい とか なるべく その婦人につかまらない様にしている にほん…

幼児番組

NHKの幼児向け番組に “ デザイン あ ” という映像作品がある 幼児だけでなく 大人も見ていて引き込まれる あ という字が 様々な形で表現され 近頃の映像の技術の進化、 感覚の新鮮さに感心する にほんごであそぼ ミミクリーズ ピタゴラスイッチ など 丁寧に作られ…

むかご飯

知り合いから(むかご)零余子をいただいた 台風が去った後 ほとんどが蔓から落ちていたという これから実が大きくなる時期だと 楽しみにしていたのに と 残念そうだ 粒は小さいが 塩味をきかせた むかご飯にした ピースご飯ともちがう 独特の素朴なあじがあ…

風景の一部

訪問した先で 時々感ずることがある 家の内外に 明らかに捨ててもよさそうな品々が 居座っている と。 家屋敷はひろく それがあってもとくに邪魔にはならないのだが 外から来たものには ガラクタに見える 幼児用三輪車 色の剥げたビニールプール たらい 机 …

ショッピングモールの広い駐車場で 車から降りてくる一団を見ていると 何となく全員の雰囲気が似ているような気がする それが家族であっても 何かのグループであっても その集団の醸し出す空気というものがあるようだ 同じ釜の飯を食った仲間なら似てもくる…

左手

人さし指のすじを痛めて 右手が使えなくなった 片手に掬えるだけの水で 顔を洗うことの難しさは 想像以上だ 左の手のひらにすくった水は 額をぴちゃぴちゃとぬらすだけで 指のあいだから流れてしまう 湯桶にはった水に顔を近づけ 顔の方を動かすことにした …

菜箸

洗面所の台に 菜箸が乗っていた なぜこんなところに と もとに戻しておいた 数日後 下駄箱の上に菜箸があった まもなく犯人がわかった 息子が菜箸で 背中を掻いているのを見た

年月

敬老の日の集まりにはじめて参加した 年長の婦人が 昨年は70歳以上が参加できたのだが あまりに人数が多くて身動きも出来ないくらいだった 今年は80歳以上に変更になったので 丁度よい人数 と言われる 40数年前の若さが変貌した住人の 誰彼となく挨拶をかわ…

サザエさん

美容室の本棚にサザエさんの バックナンバーのそろった 漫画のコーナーがあった 頭を扱ってもらいながら その一冊を読んでいると 笑いの面白さとはちがった 見どころを発見した 昭和二十年代の風物 家具調度類 台所のこまごました道具類 笊 布巾掛け ガスコ…

捨てるもの

毎日 何かを一つは捨てる を実行している 焦って一度にきれいにしようとしても無理と つくづく思う 遺しても誰も使いはしない物 ゴミとしか見えない物から始末する とりあえず 対象になるのは 裁ち残しの端布 裏地 芯地 古い型紙 また使うかもと古い服から取…

普段着

大雨で避難所へ集まっている人達の映像をテレビでみる それぞれきちんとした身なりをされているので 事前に避難に備えている様子がわかる これが 突然 今すぐ避難 という事態になったら 私の場合 大慌てするだろう 私は掃除 洗濯 草取りなど 家事一般をする時…

ピアノ

知人は 60歳を過ぎてからピアノを習い始めた と言う 子供の時 周りの子が いろいろ習い事をしていた時 自分だけ 家の仕事の手伝いで 習う事ができなかった.... ピアノを習っている子が羨ましく それが憧れとして忘れられずに残っていた と 自由気ままの身になっ…

夢の分析

変わった夢を見た 数十年前に亡くなった大叔父が現れて ( 俺の編んだ毛糸の手提げ袋を知らないか )と言う ◯や△のアップリケをしているという ところが私は その袋の在りかを 何故か知っていて ( そんな袋は見たこともない ) と言い合っているところで目が覚…

苗木

園芸好きの知人が 勧められて 柑橘類の苗木を植えたと聞いた 土佐文旦(とさ ぶんたん)という品種とのこと 果皮が厚く 果肉は爽やかな甘味という 甘夏のように 汁が滴るようなこともなく ぽろりと実が剥けるそうだ 以前 何という名かも知らず食べた夏みかん…

自治会

ある自治会の役員をしている知人が言った ”最近 新しく移住して来たひとに 自治会に入らないという人が増えてきた” と 市から 自動的に割り当てられてきていた 赤い羽根 などは 断る人は 以前からいたが 住んでいる町内の自治会に参加しないというのは 最近…

今 心がけている事 20代の頃の気概と一途さを忘れないこと 明日へむかって 必死に生きていたあの頃の思いを もう一度取り戻すこと 一日を無為に過ごさないこと 一日に一度は 誰かと話し笑うこと にほんブログ村

ひらめき

テレビで 脳の働きについての 山中伸弥教授とタモリさん等との対話を見た ひらめきが生じるのは 脳がぼーっとしている時が多い との事 逍遥しながら考える学者達もいましたと タモリさんが応じた 一生懸命考えている時よりも 放心状態の方が 脳の中の雑然とした物が …

羽織るもの

熊本にいる親類の女性が 地震の時 丁度風呂に入っていて 服を着るのに 大慌てしたと言っていた 私の場合 風呂に入る時は バスタオルか カーデイガンを置いている 高齢者は入浴時に体調が悪くなる事が多いという とっさの場合 羽織る物が欲しい 若い頃 洋画などの影響…

茶碗蒸し

美容室へカットに行って 茶碗蒸しを10分間で作る方法を習ってきた マグカップに卵1個を割りほぐし 袋入りの既製のウドンスープの液(ここがミソの由) を7分目まで入れる そこに 竹輪でもウインナーソーセージでも なんでもよい あるものを入れ 200~400wのレンジで10分前後加熱する…

フェイスタオル

掃除中に手を拭いたタオルを 置き場がなくてチョット首に掛けていたら それが暖かく首になじんで スカーフなどより 余程首もとの寒さをしのげる 工事現場の小父さんスタイルだが 家にいる時はこれにかぎる と おもった かわいいフェイスタオルなどなら 違和感はないだろう 第一 ジャ…

軽さ

息子のお下がりの 電子辞書が壊れて気がついた 電子辞書を使いつけていると 重たい広辞苑などを 立ち上がって取り出したり ページをめくったり 目ざす項目を探したりするのが ひどく面倒くさくなっている 便利さに慣れ 元に戻るのが難しい お下がりが来るのを…

テレビは旅の番組を 次々と映し出す 私は 旅に全く縁がない 若い頃は仕事 子育てで それどころでは無かった 夫を送った今 暇と なにがしかの費用も あるにはあるが 五体が 滑らかに動かなくなった それで テレビで擬似体験をしている 京都に憧れている 修学旅行…

宝くじ

ジャンボ宝くじが 3千円当った 宝くじを買うか 肉を買うか迷ったのだが その日 多少浮かれていたので 3千円分買ってみた 売り場の窓口は閑散としていたが 隣の窓口では 着ぶくれた小父さんが 小銭をだすのにひどく手間取っていたのと 私の前のサラリーマン風の二人連…

年賀状

知人の何人かから 年賀状の書き納めの はがきを貰った もうそんな年代に入ったのだ 昨年テレビで 百歳を超える画家 入江一子氏の映像を見た 彼女の百歳と思えぬ筆の動きに驚かされた 絵に対する執念が 彼女を生き続けさせているのだろう 年賀状を書くのは一…

来年は

整理をしていて気付くのは 体力のあるうちに しておけばよかったと感じる諸々の多い事だ 20年前は2秒ですんでいた事が 10秒はかかる 1段飛びに駆け上がっていた階段は 途中で一休みする 計画だけたてて コタツで ごろごろする事が多くなった 来年の計は 今…

グループの名

妹が 「鶏の会 と言うグループを 立ち上げようと思う」 と言った PTA の母親の会が 発展 高齢化したものだという 鶏は 三歩 歩かぬうちに 物を忘れるから・・ だとか コケ・・ の時点で 朦朧となり コッ コッ で完全に忘れているそうだ 憂さを忘れるのなら 結構な…

慎重さ

知人に 車の流れている通りを 平気で横断する人がいる パッと左右を見て サット渡る 私はいつも 置いて行かれる 彼女は 薙刀 を習っていたそうだ 薙刀を習った事が 道を渡るのに 有効に作用したのかどうか 分からないが 体が敏捷なのは確かだ 私も木登りが得意だ…

立ち話

スーパーで買い物をすませ 帰りを急いでいると 顔見知りの婦人が 誰かと立ち話をしていた 邪魔にならぬよう 横をすり抜けると その婦人が 「じゃあ~ 奥さん 私 あの△△さん(私のこと) に 連絡があるので では 又ね」 と言って 私の方に走って来た 「何でしょう…