2013-11-08 横断歩道で 日常の風景 気がつくと まだ青味の残る空に 三日月がかかっていた。 山の端は 胡粉に淡く桜色を置いたようにあかるく みなれた山のかたちを 浮かびあがらせている。 三日月の下方 つかず離れずの位置に 光るのは金星か それくらいの 微妙な距離がとれなくて 若い時は 徒に 神経を消耗させた 三日月に ぐちの思いを 訴えながら 帰路についた日もあった。 側で 車のライトが パパッと輝いた ”おばさん 空ばかり見てないで 早く渡って” にほんブログ村