絵の教室で自画像を描くことになった
先生曰く 「 洋の東西を問わず 自画像は実物より立派に
美しく描かれている という定説があります 」と
生徒の個性にあった表現の仕方で 先生は指導に当たられる
それぞれ 手鏡を見ながらのﾃﾞｯｻﾝ
それを転写して色を重ねていく
製作中の皆んなの絵を見ると
マリア様のような姿がある ルオー風の骨太の顔がある
奈良岡朋子に似た絵もある ご本人に似ていなくもない
明らかに20歳以上若い顔がある
皆んな自分の顔にに自信を持っている
悪びれる事なく 二重まぶたの魅力ある瞳に描いている
私は 真実ありのままに描いたつもりが
5歳位若く見える。 理由はすぐに分かった
シミ・そばかすを描いていないのだ
多少のｳｿは許されるだろう
気づかれないくらいに 鼻も高めに描いた
発表会が楽しみ
