夕方になると 小さな守宮(やもり)が
網戸に現れるのに気付いた
まだ若いのか 動きが速い
体幹4センチ シッポの長さ3センチくらい
あっという間に 網戸を斜めに駆け抜けていく
しばらく 姿がみえなかったので
若さのあまり動きすぎて 壁から落ちたか
事故にでもあったかと 気になっていた
何日か前 灯りをつけて カーテンを引こうとしたところ
窓の外に 灰色の腹を見せているのを見つけた
あちこちの窓辺を探索していたのだろうか
今のところ 毎夕 ウチの窓辺に来るのは
家主が夜中の2時過ぎまで
灯りを付けたまま
寝ているのを知っているのか