穴があったら入りたい と 感じる事を 忸怩たる思い
と 言うそうだ。
何十年か前 NHKの美人キャスターのハシリの 宮崎みどりさんが
中国残留孤児の 映像の紹介中 残留孤児の姿に胸打たれて
ニュースの原稿を うまく読めなくなる 場面があった。
後日 みどりさんは その事を ”忸怩たる思い” と 表現された
そんな高尚な ”忸怩たる思い” ではなく
”穴があったら入りたい” 記憶は
数えきれない程ある。
恥の記憶は思い出さないよう
しっかりと封印しているのだが
時々 怖いもの見たさに 覗くのだ
そして 再び冷や汗をかく。
その中の一つ
小学3年の算数の時間 父兄参観の日 怖い女先生
黒板の問題にみんな手を上げた
私も 恐るおそる手をあげる。
なんと女先生が 私を指す
答なんか 分かっていない。
その後の記憶が全くないのは
必死で記憶をもみ消した証拠だ
何年たっても 冷や汗が出る一件。