区役所の待合所の椅子で
もらったパンフレットを読んでいると
( おばあさん! 受付の人が呼んでいますよ )と
私の肩をたたいた人がいる
わたしが かすかに 違和感を覚えたのは
その人が私とあまり変わらない年格好だった事と
わたしが おばあさん と自覚していないことによる
感覚のズレによるものだ
いつもより背筋を伸ばし 歩幅も大きめに受付に向かったのは
誰にともなく自分の元気度をアピールしたつもりだったのか…
用事を済ませ 立ち寄った手洗いの鏡に映った自分の顔をみて
" おばあさん " 以外に似合う言葉はないようにも思えた
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