ﾃﾚﾋﾞで 脳の働きについての 山中伸弥教授とﾀﾓﾘさん等との対話を見た
ひらめきが生じるのは 脳がぼーっとしている時が多い との事
逍遥しながら考える学者達もいましたと ﾀﾓﾘさんが応じた
一生懸命考えている時よりも 放心状態の方が
脳の中の雑然とした物が まとまり易いのだろうか
その 雑然とした物の素材の質によって
学者と普通人との間に ひらめきにも差が出るだろうが
普通の人間でも 寝ている時 歩いている時 風呂に入っている時など
良い案が浮かんでくる
ただ私の場合すぐに書き留めておかないと
あっという間に消えてしまう
紙や鉛筆を探している間に雲散霧消してしまう
昔の人は言った 鞍上 枕上 厠上 は考えがまとまる良い場所だと
自宅の ﾄｲﾚと風呂場には まだ ﾒﾓ用紙と鉛筆を置いていない
