家中の掃除に 熱中していた時期があった。
子供たちが 部屋を駆けまわって
床はざらざら 本やおもちゃが 散らかり放題の部屋を
塵ひとつ無い空間に戻すのが 自慢だった。
子供たちとの イタチゴッコが続き イライラが昂じたある時
ふと
私は [掃除のための掃除] をしているのではないか と思った。
[家族の暮らしやすさのため] ではなく
[私の満足のため] にと。
それからは [何のために] 掃除しているのか
時々問い直し
ほどほどを心がけてきた。
今は ほどほどを 通り越して
手抜きの方法ばかりを
探している。
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