小路(こみち)のブログ

趣味の絵やその他日々感じたことを綴っています

軽さ

息子のお下がりの 電子辞書が壊れて気がついた 電子辞書を使いつけていると 重たい広辞苑などを 立ち上がって取り出したり ページをめくったり 目ざす項目を探したりするのが ひどく面倒くさくなっている 便利さに慣れ 元に戻るのが難しい お下がりが来るのを…

かるた

昭和24~5年頃は 映画かラジオぐらいが娯楽の中心だった 近所に ”百人一首” が飯より好き という変わった小父さんがいて 正月はもとより 季節に関係なく ”かるた取り” のすきな十数人が 暇さえあればその人の家に集まって 技を磨いていた 年齢も様々。 姉と…

小父さん

街を歩いていると 一人で歩いている高齢の男性が目につく それも 多少足元がおぼつかないような足取りで・・・ カバンを肩からキッチリと掛けて サッサッと歩いている小父さんも なかにはいる のんびりと歩いている人が多い 特に目的もなく 散歩しているかんじ・・ ボートレース…

テレビは旅の番組を 次々と映し出す 私は 旅に全く縁がない 若い頃は仕事 子育てで それどころでは無かった 夫を送った今 暇と なにがしかの費用も あるにはあるが 五体が 滑らかに動かなくなった それで テレビで擬似体験をしている 京都に憧れている 修学旅行…

昔の暮らしには 燃える火が身近にあった 午後も四時をまわると 十歳前後の私でも 七輪に火を起こすのが 役目のようになっていた ガスも使ってはいたが 飯はかまどで おかずは 七輪で煮炊きしていた 炊事場はセメントを張った土間になっていたので かまどの火が飛…

風呂

私が子供の頃 風呂場でのヒートショックなど 聞いたことが無かった ウチの風呂場は 母屋から離れた小屋の一隅を 板壁で囲った空間に 石炭風呂を置いただけの風呂場だった 天井は一続きのため 温まった空気はすぐ逃げていった 石炭風呂なので ぬるくなると 石炭をく…

宝くじ

ジャンボ宝くじが 3千円当った 宝くじを買うか 肉を買うか迷ったのだが その日 多少浮かれていたので 3千円分買ってみた 売り場の窓口は閑散としていたが 隣の窓口では 着ぶくれた小父さんが 小銭をだすのにひどく手間取っていたのと 私の前のサラリーマン風の二人連…

満月

元日から掃除機をかけていた きれい好きというより 去年の掃除を持ち越していた それも何ヶ所も・・・ 今日はガス台の周囲の壁を 激落ちくん というスポンジで磨いた 明日もまだする事がある 私の正月は 旧正月に当てはめて丁度いい具合だ 大晦日に満月が出ると…

年賀状

知人の何人かから 年賀状の書き納めの はがきを貰った もうそんな年代に入ったのだ 昨年テレビで 百歳を超える画家 入江一子氏の映像を見た 彼女の百歳と思えぬ筆の動きに驚かされた 絵に対する執念が 彼女を生き続けさせているのだろう 年賀状を書くのは一…

コート

来年の6月までに仕上げたいことがある それは冬物のコートを縫うこと 生地は 20年前に買って寝かせていて カビが生えかけていた布地 このところ縫うことに縁遠くなっていて 感が鈍ったようなので 手慣らしに縫ってみたい 今は寒くて ウール素材を扱えるが 真…

来年は

整理をしていて気付くのは 体力のあるうちに しておけばよかったと感じる諸々の多い事だ 20年前は2秒ですんでいた事が 10秒はかかる 1段飛びに駆け上がっていた階段は 途中で一休みする 計画だけたてて コタツで ごろごろする事が多くなった 来年の計は 今…

山桃

梅雨のころになると 思いだす果物がある 子供の頃 父方の親類の家へ いとこ達と よく出かけていた 親類は山ふところにあり 途中乗り換えの駅があった 単線の列車待ちの間 駅前に並ぶ行商のおばさんの 天秤の荷の中に 紫色に光る山桃(楊梅) を見つけた時はう…

枇杷

玄関のドアの前に 葉付きの枇杷が一房 置いてあった 留守中 近所の方が届けて下さったようだ すずなりの枇杷を 口を開けて見上げていたのを 見られたらしい 実も葉も小振りで 葉柄や実は うぶ毛におおわれていた 今日はスケッチする暇がない 実に張りのあるうちに…

グループの名

妹が 「鶏の会 と言うグループを 立ち上げようと思う」 と言った PTA の母親の会が 発展 高齢化したものだという 鶏は 三歩 歩かぬうちに 物を忘れるから・・ だとか コケ・・ の時点で 朦朧となり コッ コッ で完全に忘れているそうだ 憂さを忘れるのなら 結構な…

パン売り場で

スーパーで パンのコーナーの とりどりの菓子パンの中から 一つを選んで 籠に入れていると 側に居た人が 同じ物を手にとって籠に入れている 場所を替えて 違う棚ののパンを選んで 籠に入れていると その人が また 同じパンを籠に入れる 今度は別の棚の前で ジッと立って…

花の鉢

私は草花を育てるのが 苦手だ それなのに 狭い部屋の一番良い所に 花の鉢が4個 居座っている 全部が頂きものだ 頂いた時期も 贈り主も違うので 統一感がなく それぞれが己を主張している いつ 贈り主が現れるかしれないので 枯らすわけにいかない 蘭の花など…

慎重さ

知人に 車の流れている通りを 平気で横断する人がいる パッと左右を見て サット渡る 私はいつも 置いて行かれる 彼女は 薙刀 を習っていたそうだ 薙刀を習った事が 道を渡るのに 有効に作用したのかどうか 分からないが 体が敏捷なのは確かだ 私も木登りが得意だ…

立ち話

スーパーで買い物をすませ 帰りを急いでいると 顔見知りの婦人が 誰かと立ち話をしていた 邪魔にならぬよう 横をすり抜けると その婦人が 「じゃあ~ 奥さん 私 あの△△さん(私のこと) に 連絡があるので では 又ね」 と言って 私の方に走って来た 「何でしょう…

発声法

耳の 聞こえ方が悪くなって 気がついた事がある 話される言葉が 明瞭に聞こえる人と 何を言っているか分からない人がいること。 アナウンサー・幼稚園の先生・小学校の先生等 の言葉はよく分かる 口をしっかり大きく動かして発音されるので 語尾がはっきり聞こえる…

育て方

「近頃の若い人は」 と40代の女性が言った 遠方に住む若い人のために わざわざおみやげを買って持って行ったのに 「要らないので 持ってかえって」 と言われたそうだ 「親の育て方が悪いのですよね」 と彼女は言った 何日か前 私は 90代の女性に 「あなたは …

珊瑚色

久しぶりに会ったひとが 珊瑚色のイヤリングをしていた 淡いクリーム色の服と よく調和して 若やいだ雰囲気をかもし出していた 珊瑚色は 年齢に関係なく使える色と思う 装う ことは自分だけでなく 人の眼も楽しませるものと知った 私も 何処かに使いたい色 と思った …

切り抜き

ミニマリストのブログを見ていると ”新聞や雑誌の切り抜きは無駄” という意見があった 私は よく切り抜きをしており カッターは いつも手の届く所にある 何かの記事に 切り抜きたいと思ったら 時を置かず 手で破いてでも切り取るべき とあった そうしないと 何処かへ紛…

後継者

知り合いが浮かぬ顔でいるので 聞いてみると 行きつけの病院が閉鎖されたので 今後 何処の病院へ行けばよいかわからず困っている と言う なんでも 院長が高齢で 後継ぎもいないので廃業された由。 「そういえば 院長先生は近頃耳が遠くなられたと感じていた…

ついの 棲家

知人の女性が 郊外の家を売って 市内の中心部のマンションに住み替えている 中心地で盛り場にちかいため 住人には そこで働く女性もいるらしい 知人は 友人から 「貴方のマンションは愛人マンションね」 と言われたと苦笑していた 各戸のオーナーは他所に住んでいて部屋を貸して…

もったいない

生来の貧乏性が 未だに抜けずにいる 服の生地を裁つ時 型紙を入れあわせて 布地を無駄なく使うのだが 裏地の方も 隅のほうからキチキチにつめて裁っている あと何度使う事があるか知らないが 裏地の 広く残っている真ん中あたりから ド~ンと使う勇気と言おうか …

求人欄

何故か 求人案内のチラシを見る癖がある 私にも出来る仕事があるかと 思うのだ 時代によって 求人の内容は変わってくる 今 多いのは 介護関係 病院の給食関係 食品製造業のパート 等 介護関係 は 私が働くより お世話になる率が高い 洋服のリフォーム の仕事がないか見…

干し大根

若くて見るからに華奢な 母親が 自転車の前と後ろに 幼児を乗せて 器用にバランスを取りながら スイスイと歩道をすぎていくのを見て いつも感心する あの細い体のどこに 筋力が付いているのだろう 筋肉の密度が違うのだろうな 今の私は 歩いている自分の体の バランス…

青あらし

昨日やっと公園へいった 芍薬はどうなっているか 半ばあきらめながら 坂を登ると 芍薬の群がりが見えてきた 花は殆ど落とされていた 点々と残った花も 既に衰え縮み 花を求めて登って来た人達の視線も 紫陽花の葉の方に 惹き寄せられていた 木々を渡る風に …

落花生

千葉県の知り合いから 特産の殻付きのピーナッツが届いた 採れたてのピーナッツで よそとは一味違うらしい 殻付きは口にいれるまでに 手続きがある 少し力を入れて殻を割る 中から ひと粒かふた粒 実を取り出す 薄皮をはぐ 取り出した実のゴミを払って 口元に持ってい…

ミニマリスト

ミニマリストのブログをよく見る その中に ”ひとの物は断捨離する事はできない” とあった たとえ親子 夫婦であっても 考え方の違う人の物を 勝手に処分したり それを強制する事はできない由 強要する事はミニマリストの目ざす方向とは違うのだそうだ 片付けは手段であって…