小路(こみち)のブログ

趣味の絵やその他日々感じたことを綴っています

道を歩いていて 道路の勾配の変化を 感じ易くなった ほんのちょっとの 上り坂とも言えぬ傾斜に 足裏が反応するのだ つま先の上げ幅が何センチか違うだけで 疲労感が変わる それでも 山手の高台に住んでいる人に比べたら 平坦な地に居るだけ楽なのだろう 十数年…

周期

自分の人生を省みるとき ” お金 ”にはあまり恵まれていなかったけれど ” 人 ”には恵まれていたとおもう その時々に 尊敬する先生 先輩 友達がいて 様々に啓発されてきた しかし 5~6年もすると どんなに親しくしていた人でも 別れがやって来る 移転 転勤 そ…

白内障の手術をした 術後 はじめて見た色彩の鮮やかさは どう表現していいのだろう 瑞々しい透明感というか 本物の色はこれなんだよ と せまってくるような 迫力があった 子供の頃はこんな見え方をしていたのだ とあらためて思う 信号の緑色が 水からすくい…

緩衝材

息子宛てのアマゾンのダンボールや緩衝材が ごちゃごちゃとごみ袋に突っ込んである 整理していて その新しい素材の緩衝材が いつになく柔らかく見えた これをクッションの中綿に足せば 程よい堅さになりはしないか その緩衝材を並べて 乗ってみたり 座ってみ…

絵の仲間たち

明日から一週間の予定で 絵のグループ展がはじまる 二十人ちかくで二点ずつ出品するので 小さな会場はいっぱいだ ギャラリーの店員さんはさすが手慣れたもの 絵の先生の指示通り 過不足なく飾りつけられる 先生の持論 それぞれの個性を活かす の とおり絵は個性豊…

悔い

私が子供の頃 父は月に一度 気のあった人達と素人の短歌会を催していた 会場は回り持ちのようであったが 我が家がよく使われていた 二つの部屋のふすまを外して 大人達が居並んで何か喋ったり 笑ったりしているのを聞きながら 何が面白いのだろうと 隣の部屋…

独り言

前方から来る高齢の婦人に 何か声をかけられた と 思い 目を向けると どうも独り言のようだ 突っかかるような語調で 何かしゃべりながら通り過ぎていく その人だけの世界に没入している様子 きっと何ごとか腹ふくるる思いがあるのだろう 口から溢れ出て 止め…

梅雨明け

絵の教室の グループ展の案内状が出来たので 地方紙の市内催事案内版に 掲載してもらおうと社屋を訪ねた 入り口の照明がいつもより暗いので 不審に思いながら受付に向かうと 誰もいない 台の上に 本日の業務は終了しました と表示板がたっている まだ昼をちょ…

縫う

山積していた用事が一段落つき 裁ち台の上をやっと片付けた 裁ち鋏や 針が錆びかける寸前だ 中指の腱鞘炎のため 指ぬきなど爪の上にはめるのがやっと 手始めに 既製品の夏物のパンツの ウエストに縫い止めてあるゴムを解く 息子の90㌢のウエストに 70㌢のゴムでは大幅な…

錯誤

十数年前 福岡西方沖地震 というのがあった 震度6弱 その時 私は 飛び出そうとする電子レンジを必死に押し戻しながら これは地殻の 何かの間違いではないか と思った この地に体の揺れる地震があるはずがない と 固く信じていたから 体は揺れているのに 地震…

3月生まれ

3月 それも月末の生まれで 少々ソンをしたと思っている 小学1年の時には既に一回り年長の子と同級生だった 頭も体も発達の差があった 出席名簿も生年月日の順であったので なんでも最後になった 身体検査などハダカで待たされた それは小学生で終わったけれど…

BGM

スーパーに入り商品の棚を眺めながら 歩いていると BGMのピアノ曲が コロコロと耳に流れこんできた ざわざわしていた気持ちが 軽くなるように心地良い クラシック音楽を 普段あまり 聞くこともないが 漢字二文字で書いたら 玲瓏 とでも言おうか 突然 音が変り スーパーのコ…

自画像

絵の教室で自画像を描くことになった 先生曰く 「 洋の東西を問わず 自画像は実物より立派に 美しく描かれている という定説があります 」と 生徒の個性にあった表現の仕方で 先生は指導に当たられる それぞれ 手鏡を見ながらのデッサン それを転写して色を重ね…

家風 その(3)豆腐

見合い結婚をした私が 新婚旅行から帰ってはじめて 夫の実家に泊まった時のこと 朝起きると既に姑は立ち働いていて 御飯と味噌汁ができあがっていた 恐縮して食卓についたとき 汁椀の豆腐は 実家の4倍位の大きさに切ったものだった その時 ああ! 私は生家を…

家風 その(2)  布きれ と 石鹸

嫂が言った 「◯△家の人達(私の実家)はみんな風呂に入ると垢すりをさすね」 (さす)= ‥する,‥ される, しなさる、 なさいます、の九州北部の方言 (‥しなる)=しなさる、の佐賀の方言 (‥しんしゃる)=福岡の方言 私は風呂に入ると必ず 体の垢は指の腹で …

家風

嫂が我が家の一員になった時 私は二十を少し過ぎていた 何年かたって嫂が家族にも馴染んだころ 洩らすように言ったこと とは 嫂は嫁に来たばかりの頃 毎日の食事時は 息が詰まる思いをしたそうだ 二つのちゃぶ台を囲んだ家族は 舅 姑 小姑 あわせて七~八人…

生きる力

誰の手もわずらわせず 新幹線で孫のところへ行ったり 自分の足であちこち歩き回ったり出来るのは 後 5年くらいかと 覚悟している それ以後は 誰かの判断を必要とするか 気の進まぬことにも ウンと言わなければならない事も出でくるだろう 好き勝手が出来るの…

椿の花

椿の花を描きたいとおもった 1月 2月と椿のありそうな家々の塀のなかを それとなく探した 山茶花は生垣などに植えてあり あちこちにあった 探すとなると なかなかみつからない 知人が植物園か城跡に行けばあるという 寒い人気のないところなど いく気がしな…

整理

ミニマリストの ブログを楽しみながら読んでいた 気が付いたのは ブログを書くという時間が 私にとって 一番無駄な時間ではないか と言うことだった 断捨離 の手始めは ブログからしばらく距離をおくこと 残された時はあまりないのだ ガラクタに埋まりかけた…

着たきり雀

十数年前 夫の入院で 病院と自宅を忙しく往復していた時期のこと 息子や娘の家族が 遠方から入れ替わり立ち替わり 見舞いに来る そんな時期 十日程 娘と来ていた幼い孫娘が 「 おばあちゃん おばあちゃんはどうして おなじ服ばかり着てるの 」 と言った 私は…

睡眠導入剤

私 「 睡眠導入剤を まるまる 1個飲むと 眠り過ぎて困りますので 4ッに割って 4分の1を飲んでいます わたしには それくらいが適量です 」 と言うと 医者は 「 それが素人の悪い癖だ 錠剤というのは きちんと消化する時間を計算して 被膜を重ねて 溶けるべ…

くしゃみ

バスの 前の席に座っている婦人が さっきから くしゃみをしている それも 口元に手を添えるでもなく 広っぱでくしゃみをするように あたりに 気を使う風もない 幼児が そのまま大人になったような 大人だ 飛沫が降りかかる映像を思い出す 空いた反対側の座席…

小さな店

近所に小さな店が出来た 住宅地の一角に 塀や庭先の造作をしているのを 通るたびに見ていたら ある日 「手作りのケーキと珈琲の店」 と 小さな黒板が出た 住まいがそのまま カフェになった そこの主婦がパンやサンドイッチも作っているらしい 外のテーブルで お茶も飲めるよ…

 耳

店舗で買った 補聴器に耳がなれてきた つけはじめた時は 紙を折る音がバリバリ 水の音がビリビリ響いて聞こえたが 今は付けているのを 忘れている時がある 耳穴を塞ぐ型ではないので ハウリングというピーピー音が出ないのがよい 息子が 通販で買うのと 店舗で買うのと…

自分の飲んでいる薬を くれたがる人がいる 湿布薬なら まあ 頂いて差し支えないと思うが 先日 膀胱炎に罹ったとき 自分の飲み残しの薬を とても効くからと 私に飲ませたがった人がいて やっぱり それは丁寧にお断りした 友人が 時々心臓の動悸が速くなって …

文化祭

地域の文化祭の季節やってきた 来月は追い込みで絵を仕上げるのだ 高齢のため 出品をやめた人もいるので その分の空きを補充しなければならない みんな あそこが痛いここが痛いと言いながら 作業している 平均寿命 との記事をみた 2015年 日本人の男性 80・5…

補聴器

補聴器を買う決心をした ここぞと思う店を決め 試聴する期間もすみ 明日は 店に購入の意思表示をするという日 フッと これは息子に一言いっておかないと後がうるさい とおもい 言った 私「 ちょっと頼みがあるンよ 補聴器を買うつもりだけど ◯◯万円貸してくれン …

がく紫陽花

がくあじさいの切り花を頂いてから スケッチし終わるまで 枯らさないように 毎晩水切りをして バケツにつけていた おかげで10日あまりは 花の姿を保って なんとかスケッチする事ができた 内側の小さな花房のツブツブを 写真のようにうつしとるのは難しく面倒だ 絵の先生…

バス停で おばさんの2~3人連れがお喋りしている 或る 集合住宅の同じ階段の上と下に 猫好きと猫嫌いが住んでいて 猫嫌いが世話役の当番になると 猫好きの家へ連絡に行きたがらない その上 階段周りに猫よけスプレーを シュッ シュッと撒くのが日課になっている由 そ…

牛蒡の天ぷら

固めの煎餅を 調子にのってバリバリ食べていたら 義歯の一部にヒビが入った 歯科医は新しく作り替えたが良いと言う 新しいのが出来る間 仮歯をいれてもらった 昼食に ごぼう天うどんを食べていたところ 牛蒡の繊維が強くて 仮歯に被せてあった コーテング材がはげて…