小路(こみち)のブログ

趣味の絵やその他日々感じたことを綴っています

睡眠導入剤

私 「 睡眠導入剤を まるまる 1個飲むと 眠り過ぎて困りますので 4ッに割って 4分の1を飲んでいます わたしには それくらいが適量です 」 と言うと 医者は 「 それが素人の悪い癖だ 錠剤というのは きちんと消化する時間を計算して 被膜を重ねて 溶けるべ…

くしゃみ

バスの 前の席に座っている婦人が さっきから くしゃみをしている それも 口元に手を添えるでもなく 広っぱでくしゃみをするように あたりに 気を使う風もない 幼児が そのまま大人になったような 大人だ 飛沫が降りかかる映像を思い出す 空いた反対側の座席…

小さな店

近所に小さな店が出来た 住宅地の一角に 塀や庭先の造作をしているのを 通るたびに見ていたら ある日 「手作りのケーキと珈琲の店」 と 小さな黒板が出た 住まいがそのまま カフェになった そこの主婦がパンやサンドイッチも作っているらしい 外のテーブルで お茶も飲めるよ…

 耳

店舗で買った 補聴器に耳がなれてきた つけはじめた時は 紙を折る音がバリバリ 水の音がビリビリ響いて聞こえたが 今は付けているのを 忘れている時がある 耳穴を塞ぐ型ではないので ハウリングというピーピー音が出ないのがよい 息子が 通販で買うのと 店舗で買うのと…

自分の飲んでいる薬を くれたがる人がいる 湿布薬なら まあ 頂いて差し支えないと思うが 先日 膀胱炎に罹ったとき 自分の飲み残しの薬を とても効くからと 私に飲ませたがった人がいて やっぱり それは丁寧にお断りした 友人が 時々心臓の動悸が速くなって …

文化祭

地域の文化祭の季節やってきた 来月は追い込みで絵を仕上げるのだ 高齢のため 出品をやめた人もいるので その分の空きを補充しなければならない みんな あそこが痛いここが痛いと言いながら 作業している 平均寿命 との記事をみた 2015年 日本人の男性 80・5…

補聴器

補聴器を買う決心をした ここぞと思う店を決め 試聴する期間もすみ 明日は 店に購入の意思表示をするという日 フッと これは息子に一言いっておかないと後がうるさい とおもい 言った 私「 ちょっと頼みがあるンよ 補聴器を買うつもりだけど ◯◯万円貸してくれン …

がく紫陽花

がくあじさいの切り花を頂いてから スケッチし終わるまで 枯らさないように 毎晩水切りをして バケツにつけていた おかげで10日あまりは 花の姿を保って なんとかスケッチする事ができた 内側の小さな花房のツブツブを 写真のようにうつしとるのは難しく面倒だ 絵の先生…

バス停で おばさんの2~3人連れがお喋りしている 或る 集合住宅の同じ階段の上と下に 猫好きと猫嫌いが住んでいて 猫嫌いが世話役の当番になると 猫好きの家へ連絡に行きたがらない その上 階段周りに猫よけスプレーを シュッ シュッと撒くのが日課になっている由 そ…

牛蒡の天ぷら

固めの煎餅を 調子にのってバリバリ食べていたら 義歯の一部にヒビが入った 歯科医は新しく作り替えたが良いと言う 新しいのが出来る間 仮歯をいれてもらった 昼食に ごぼう天うどんを食べていたところ 牛蒡の繊維が強くて 仮歯に被せてあった コーテング材がはげて…

ドアのカギ

帰宅して ドアを開けようとして カギを掛け忘れていた事に気付く 出がけに 玄関周りを掃いて 草に水をやって 回覧板を隣にまわして 窓枠に掛けていた傘を所定の位置に戻して 全体が見苦しくないか確認した これでよし と 安心して出かけた もう ついでに あれ…

心のエネルギー

今すぐに 取り掛かからなければならない事なのに どうしても気が向かない つまり したくない時がある 他の用事にかこつけて 後回し後まわしして それが いつも気にかかっていても やる気がしない 後まわしにした結果のマイナスも分かっているのに 体が 心が動か…

スケッチ

草花のスケッチで その花をみたままに描くと 何処かヘン その花らしくない と感じる事がある そこで 葉や 蕾 花びら 茎など この花はこうあるべき と思う形をくっつけると ずっと本物に見えてくる 偽物の方が 本物らしくみえる それは いつもきちんとメイクしている女…

近頃聴力が落ちたと感じるのは 寝ていて 蚊の羽音が聞こえにくくなった事 体の何処かが チクッとしてから アッ 刺されたとわかる ぶ~んという羽音に眠れないのがいいか 刺されて 悔しがる方がいいか どちらもいやだ 蚊取り線香をたくのが一番だが 夏の間 家中が …

ほどほど

何事においても ほどほどというのは難しい パッチワークが趣味の人の 家の中が パッチワークの小物だらけで うんざりする事がある 毎年 梅酒 果実酒を作る人の台所の棚は ビンだらけで 床下までいっぱい 私の部屋は 自作の絵の額だらけで 押入れもいっぱいだ 一生懸命に…

デンワ

テレビの 画面から 2~30人の園児が こちらを向いて [ オジイちゃん、 オバアちゃん、ニセでんわサギに、きをつけて、ください ] と 歌うよう に 声をを揃えて 呼びかけている 周りに園や警察関係者らしい制服の人がいる ひ孫のような幼児に注意されるとは と…

片付け

台所の戸棚を整理しようと 中身を全部だす 新聞紙に包んだ大皿 小鉢 すり鉢 などなど出てくる 径 20㌢ものすり鉢を 今後使う事があるだろうか 植木鉢になるかも と思いながら 包んだ新聞紙をみる 2005年の日付 記事の写真の市村正親 浅茅陽子の顔が若い つい…

切り抜き

木曜日の夕刊を探していた 気になる記事があって 切りぬこうと脇に除けていたが 思い出したときは 新聞はまとめて積み上げた後だった 日付を追って探すが 肝心の木曜日の それも夕刊が見当たらない 思い当たる事があった 生ごみを包んで捨てるのに 手にふれ…

遺伝

私の周りには 癇癪持ちが多い 父がそうだったし 夫もそうだった 友人にも 気短かな人がいる 突然びりりと 紙をやぶいたりする 私はいつも なだめ役に徹するので 性格温和と思われているが 実は私も癇癪持ちだ 子供の頃には 癇の虫を抑える薬といって 孫太郎…

眼力

” は 引く も は か ” と 何となく つぶやいていた 子供のころの なぞなぞ遊びで 問「 それは何でしょう 」 答「 ハーモニカです 」 という言葉遊びの 問 だ コーヒーカップを手に テーブルの新聞を広げると 広告の欄に ” ハーモニカ ” とあるのが見えた これはどうし…

見た目

なんとなく 気分が灰色がかって すっきりしないのは何故なんだ と 思い返していて 原因が分かった 知人との ちょっとしたバス旅行での写真が 同い年なのに私の方が 一見して後期高齢者とわかるのだ 見た目など どうでも良いと達観していたつもりが そうでもな…

菩提樹の花

バスで 近所の人と一緒になった 菩提樹の花の香りをかぎに行くという 花が今 咲きはじめたとか 釈迦入滅のとき散り敷いた花とは どんな花だったのだろう 何かの本で 沙羅双樹の花の写真をみた 椿か 茶の花に似た白い花が 苔の上に 花びらを崩さずに落ちていた…

夏の食生活

昭和の20年代頃まで 6月~7月からの夏の期間は たえず 食中毒の危険にさらされていた 冷蔵庫が普及したのは30年代もおわりの頃なのだ 私が小学生の頃 同じ町内の子が 赤痢に罹った その子は直ぐ 遠くの避病院(ひびょういん)に隔離された (ヒビョウイン)と言う…

道草

何事においても 目的は大事だ けれど それだけに目をうばわれて 貴重なものを指の間から こぼしていた事に 今になって気付く 若い頃 (この3年間は なにがあっても目をつぶってガンバロウ ) と がむしゃらに仕事を覚えてきた 当時は暗い青春だと思っていた 今…

理解力

NHKの宇宙白熱教室を見た ビックバンから現在まで 2秒あまりしか 経っていない と言う 天文学的見地からは 人間の歴史など 全く取るに足らないものだそうだ 頭のなかが こんがらがって 教授の話を理解するには 灰色の脳細胞が 根本的に不足していると分かった …

アルバム から

公民館のサークルで 20代の頃の写真を それぞれ持参することになった 「 何で! 」 と言っていた者も 「 気分転換! 若い頃を思い出してまたやる気を起そう 」 と言う理由に納得した 当日 いろいろ集まった 成人式の時のもの 毛虫のような眉が流行った頃のも…

美容室

ヘアーサロンの先生が骨折して 3ヶ月ほど店を休業された 体調が戻って 店を再開されたのだが ぱったり客足が落ちたという 馴染みの客であっても 休業の間に他の店へ行きつけると どんな店でも その店なりの良さがあり 客がそれを心地良いとおもえば そのまま居つい…

画廊

小さな画廊を訪ねた 絵の前に立つとそれぞれの作家の気迫を感じる 名のある画家の絵もある 新進の作家のものもある わたしのような お遊び半分ではないのだ でも 見ているだけでも 技を会得したような気分になれるからふしぎだ いい絵を見ると 真似して描い…

ぼけの花

友人から 木瓜の枝をもらったのが 何月だったのか 赤い方はすぐ 花びらがおちたが 薄い桃色の枝は ながく花をつけていた それを スケッチして 画面の構図をきめ やっと色をのせる段階に 辿り着いた 薬のせいで血圧が下がり過ぎたようで 体の重心が定まらない 医…

蝌蚪 ( かと ) とは おたまじゃくしのことで 春 の季語だとか ある人が 文化祭で展示してある 短冊の 蝌蚪の句を見て 「 この人は初心者でしょうね 」 といった 初心者は珍しい語句を知ると 使ってみたくなるものらしい 兄が短歌をかじりたての頃 ” なゐ ”…

目尻

友人が 「 こんなものが出てきた 」 と 20年くらい前の私達の写真を持ってきた 4~5人で写っているが みんな若い 第一に 皮膚がぱんぱんしている 私も 今よりは それなりに若く見えるのは 目尻が上がっているせいだ 皮膚に緊張感があったのだ 実家の 座敷の…

道路

市の中心部へ行くのに バスを利用しているが 間に何ヶ所か バスの離合に不便なところがある ほんの2~30メートルの距離なのだが バス2台が重なると どちらかが田んぼか畑に落ちる道幅なのだ そこで 向こうにバスの姿が見えると どちらかが 片方のバスの通り過ぎるのを…

毛玉

よく着る好きな服にかぎって 毛玉が出来易い 袖口 肘 バッグの当るところ など 摩擦のおこる場所にできるので仕方がない あるテレビドラマで 貧乏を表現するのに 俳優に毛玉のいっぱい付いたセーターを着せていた それを見て以来 なおさら毛玉に気をつけるようになっ…

石油ストーブが登場するまでは 火鉢は家の中で重要な置位を占めていた 炭火や練炭火鉢など いろいろあったが ウチでは上がり框のところに 大火鉢が置いてあって 部屋に上げる程でもない来客があると それに炭をついで もてなす 客の相手をするのは 大方 父だっ…

雲の色

古い日本家屋の冬の寒さは 今では想像出来ないくらいだ 雨戸 ガラス戸 襖をしめても 隙間風は何処からか入って来る 寝る時は 枕元に屏風を立てて寝た 半間二曲の枕屏風で 四寸角くらいの色紙が 散らすように貼ってあった 色紙には雲の絵に みみずがはったよう…

母や叔母は 祖母のことを ( おっかさん )と呼んでいた 祖母は 曾祖母のことを ( かかさん ) と呼んでいたようにおもう かかさん とか おっかさん と言えば時代劇を思わせるが 明治28年生まれの祖母の頃は 庶民の言葉だったのだ 戦後 親類の者が 外地から…

インプラント

同年代の知人がインプラントの施術をうけた 親類に歯科医もいて装着の検討もしたようだ 今は仮歯の段階だが そこまでで 前歯1本で40万掛かったという さらに 正式な歯を入れて その後しばらく通院観察を 加えれば プラス40万くらい 掛かるという 今迄 頑張って働い…

ゴミ出し

倉庫があふれてきたので 整理しようと 生協でノコギリを買った 絨毯の古いのを持て余していた 細かくしてゴミに出せる 何でも切れると書いてあったが さすがに茶碗などは切れまい 風呂の簀の子の壊れたのなど 切れそうだ 息子に切るのを頼んで 対話のきっかけを…

ひと言

三十も半ば過ぎたころだったろうか 子供が同じクラスの母親と 親しくなった 子供のことで相談したいことがあって 「 私 ちょっと 問題を抱えていてね 」 と軽い気持ちで言うと 間髪をいれず 「 離婚?! 」 と 聞き返された 彼女の目のかがやきを見て あっけに…

テレビで アウシュビッツの生き残りの女性の証言 を見た こたつに入って 寝転んで見ていたが 次第に 起き上がり 背筋を伸ばしていた 生き抜いた女性の 意志の強靭さにうたれた 生死の境を生きた人は どこか吹っ切れた強さがある ここ数日 疲れてゴロゴロしていた はじ…

バス で

バスに乗り込むと 乗客の大半は高齢者の様子だ 席に座る 次の停留所で 御高齢のおばさんが 杖をついてステップを上がってきた 席を探して座る しばらくして そのおばさんが 「あ、 間違えた 次のバスに乗るんだった 」 と声を発する バスは素知らぬ顔で進む ど…

棒杭(ぼうくい)

友人のA子が 憮然とした顔つきでいるので 訳を聞いた 誰かが 彼女を軽んじる 発言をしたらしい A子は 「あんな人に バカにされたのが 腹立たしい」と言う 以前 彼女から聞いた話を 思い出し 言ってみた “ 河口に立っている棒杭は 水の干満で頭を出したり 没…

中古本

友人が 中古の文庫本を 100円で買える店を教えてくれた いつも素通りしていた店だ 客も多かった 何冊も抱えている人がいた 100円コーナーを丁寧にみて 一冊買った 新刊を買う気が失せた 買い取りもしている 今度子供たちの古いマンガを持ち込もうかと思った にほん…

期日前投票

友人が言った 「 今度の選挙は 絶対 期日前投票にいく 」と 「 それはまたどうして 」と聞くと 「 この間の選挙当日 投票所に行くと 会う人 会う人夫婦連れで 見たくもないのに 目について 腹立たしくて仕方がなかった 」 と言う。 彼女は 夫をなくして 5~6…

近所の猫をスケッチしようとしたが 人を見れば逃げる 野良だけど この辺りを縄張りにしている すばしっこくて 描けない 諦めてネットの動画をみて 絵になりそうなのを探した これという型に 出会わないので 合成して描いた 胴長の犬みたいになった 少しずつ太ら…

運転士

バスが なかなか発車しないので気づいた 若い女性が靴先で 座席に蹴りを入れている さっきからする音は彼女のランニングシュウズの音だった 運転士が側に行って やめて座席に座るように説得する 彼女の顔は無表情で 視点がさだまらず 運転士の言葉も聞こえぬかのよう…

年賀状

” 古い年賀状 手紙類を処分しよう ” という記事をみた ウチには 昭和39年以来の年賀状が 年度ごとに一括りされて 桐の箱に収まっている 39年は東京オリンピックの年 長男が生まれた年だ 桐の箱に入っているのは 夫の親類 縁者 夫の友人への 目配り 気配りの証だ …

あじさい

プレゼントされた 新品種のダンスパーテイという 鉢植えの紫陽花を 地面に移して2年 すっかり根を下ろした。 小さいながら海老茶色の花芽が見える 頂いた時は ピンクのはなびらもうすく 可憐な風情だった 移した翌年 これが同じ花かと思うほど 変貌して 葉っぱより 分…

脇役

菜の花の黄色の花びらが可愛くて スケッチしたのを見て 先生が ”花には 主役になるものと なれぬものがある” と 言われる 菜の花は 脇役にしかなれないらしい 牡丹や薔薇 百合 芍薬 は それだけで絵になるそうだ 雑草ばかり描いている画家がいる 雑草も 草むらに…

晴れた日

晴れた日が好きだ。 誰だったか ”雨の日が好き、雨の音を聞きながら本を読むのが好き” と言った人がいた。 半ば屈折した 半文学少女だった頃は 同感しただろうが 今は 体の方が 単純明快に 晴れた日を好む 窓を開け放して 部屋中のほこりを はたき出す。 つ…