知人は 60歳を過ぎてからピアノを習い始めた と言う
子供の時 周りの子が いろいろ習い事をしていた時
自分だけ 家の仕事の手伝いで 習う事ができなかった....
ピアノを習っている子が羨ましく
それが憧れとして忘れられずに残っていた と
自由気ままの身になった時 ピアノを習おうと思いたった由
今 彼女は いつでも ピアノをひけるようになった
彼女のために喜ばしいことだ
しかし 子供の頃に求めていたものが
後年 得られたとしても 子供の頃の 心の飢餓感は
完全には 満たされるものではないような気がする
誰もが それぞれに それに似たような経験を
抱えているのではないだろうか